みーみーいうのをやめるのだ

ナズーリンはマーガリンではなくガガーリン

ふぃぎゅ@メイトについて【くすり指@メイト】

おまけです。1は⇒ こちら
長くなったので分けました

『madには目を通した?』
その笑顔が可愛くて、僕は無言でうなずいた
『うん、よし』


■細かすぎて伝わらない話

「ガチャガチャきゅ〜とふぃぎゅあっと★」(Short版*1)の歌い方はすべて微妙に違います
『.WAV』の名前から推察するに? 作曲はループシーケンサーでしょうから、歌詞が共通する部分は全部使いまわすのがセオリーと思っていました。
通しで最後まで歌っていても、一番良いのを抜粋して繰り返すほうがブレないはず
編曲(料理人)と声質(食材)の力の為せるワザというべきか、ひとつまみのスパイスでリフレインの響きが後押しされています

オープニングの冒頭でヒロイン(イフリナ・カナイ・ハセガワ)、サブキャラ(黄緑・メイドギャル・炭忍工)がカプセルから登場するシーン
実は7つ目のカプセルに主人公(渡馬)が隠れています  気づけました?

ま~だだよ
も~いいかい(ぽこぺん)


"@" のOPは本編の内容をしっかり落とし込んでいて グレイツですの
プロモーションビデオと本編が 乖離したムービーもいっぱいあるので……


■完全網羅? デモ版との差異まとめ

ふぃぎゅ@メイトOPには2バージョン存在していて
・イントロのガチャシーンの背景(●→★✪+漫画コマ割り風)
・カナイの移動方向(左下→右下)
・渡馬の眼のギアス化(光る)カットインなし
・「きゅ~と」のタメが長くなっている
・「おでまし愛の」 ハセガワ色抜きミス修正
・「おでまし愛の」 背景色調整・●追加
・カナイ登場時 キラキラ追加
・カナイにパンチ エフェクト残存
・ハセガ「がちゃがちゃきゅ~と ふぃぎゅ@で首を傾けない
・「この街は萌える蜃気楼」の修正(ma"chi"に強めの補正(pitchbend?))
・イフリナ表情変化時 キラキラ追加
・キスシーン未遂でまばたく
・セリフ「もういっかい!! まだまだぁ~~~~~! 早くしないと ぶっとばすぞぅ!」のリテイク
・音量バランス調整(Aメロの後ろで鳴るギター等)
・各アニメーション表示タイミング
  SD(カプセルin)イフリナとカナイ
  渡馬帰宅シーン「ちょっとぐらい~補充完了!」までの部分
  サビ入り(Pom!)の飛び出し \(>△<)/←コレ
  睨まれて焦るイフリナ (;ò□ó)←コレ
  最後の『夕焼けの街~渡馬が落ちて扉が閉まる』シーン
 など

が製品版で変更されています

セガワの首かしげや リテイク前セリフ可愛いので、そこはともかく
それ以外は改良かなー ……ってか多っっっ?!

@ラジオ(謝肉祭)のほうは変更ありません。


■投稿動画について

サムネは5パターンほど用意してました。
採用しなかったのは壁紙感が強い*2などが理由

ときに、映像の流れを示す絵コンテのようなものを描いてから今回制作しています

チラ裏

初めてだったのでよくわかっていませんが、先人の方々はどう作っていたの?
nicoブロマガ消えたのちょっち痛い


■@論評

主人公がイフリナを"炎道さん"と呼ぶあたり、オタクを理解(わか)ってるなーと感じました。
作中や公式で用いられているなら別ですが、基本的に○○さん・くん・ちゃん・さま、独自のあだ名をつけて呼んでるとビンゴです(豆知識)

女オタク≒BL好き の印象抱いてる方もいるハズですが
この作品では腐女子とは明確に区別されています(黄緑は"BL落ち"していない)
何気ないけどこういうとこ いいね

おバカシナリオだけでなく鬼畜やシリアスな展開もありますが、特筆すべきは慕情方面。
"指"つながりで   ジェノとの邂逅後、夜イフリナが弱音を吐くシーン より

指切りとは懐かしいな……
最後にやったのはいつだっただろうか。

僕は炎道さんの小さな小指を小指と絡ませた。
まったくサイズが違うけど、不可能じゃない。

炎道さんは嬉しそうな笑顔を浮かべたまま
しばらく小指を離してはくれなかった。

グワーッ!
蓋を開ける前はこんな甘々なシナリオが仕込まれてるなんて……くっ!
魔改造『真夏の海にて』とか終盤とか悶え死にそうになる

学術的には「同一化」なんて呼んだりしますが、イフGoodルートでは想い人(主)の好きなもの(フィギュア)に興味を示していきます
嬉しそうに語るから 私も嬉しくなるの、みたいな。
知っていく過程でときおり、依代のキャラクター(メメ子)にやきもち焼くところもかわいい

かぐわしい肉団子*3から咲いた花のような作品でした。

論評いいつつ否定的な内容書いてなかった う~ん
っと、色んな方がおっしゃってる通りコンプリートは難しめ
SLG*4と謳っていたので、わたしは傍らにメモ帳添えて、仕様まわりを掌握しながら進めました。
最初の数時間はデバックまがいなプレー、初回は真(イフリナ)END
PS(プレイヤースキル)は問われませんが、ハセガワ√・一部BADがキツいため、もし遊ぶか検討していてこの記事にたどり着いた方は
確固たる意志がないかぎり、攻略サイトなどを見て遊ぶのをお勧めします。オフィシャルページにもヒントあり

好みの内容だったときに詰むのは、作風が合わなかった時より悲しい.


■もっと余談

フィギュアではないですが造形繋がりの。
ボーカル務めた方(み~こ氏)がアッガイ好きらしく、ADV風Flashを作られていました。
宇宙の 法則が 乱れる なんぞ☆これ
http://msm315.jugem.jp/?cid=11 (第三者投稿>sm4801618)
妙に可愛いよね。筆者も唯一買って組んだ機体でした

上向き三角形には女性を連想させる効果があります*5 たとえばトイレなどにあるシルエット
アッガイにこの型が当てはまるため、可愛く見える要因の一つだと分析。
プラモ狂四郎いわく"ピラミッド形")

性差観を論じるのは火種を生むし、脱線しまくったのでここまで!

このネタ閃いてからふぃぎゅ@もたくさん聴き直したけど、サビの裏でピロピロなってるアルペジオが美しいですね。単品でも聴いてみたい、耳コピするか・・・ナニコレムッズッッ
まぁとにかく。きしめんといい、電波と一言で片づけるのはもったいないぞぅ

そりじゃえんいー



ふと思ったのですが『()タク』『(ジョ)タク』呼びが生まれてないの不思議。ありそうなのに

*1:Fullはフレーズ多すぎて聴き分けきれず(計11回。合いの手x3・モノラル部分(ドラムロールのとこ)を除いても、7回もきゅ~と歌う)

*2:壁紙もサムネイルも構図・見映えの意識に通ず部分はあるが、
大きな違いは「何度眺めても良いもの」か「一会(いちえ)で良いと思わせるもの」かだと解釈している。
持続する魅力と瞬間的なインパクトでは 趣も異なるはず

*3:過去作「ジュエルスオーシャン」のあるCGが、ソレ(う〇こ)にしか見えないとごく一部で話題になった

*4:シミュレーションゲームの略称。有名どこはプリメ・アイマス・モンファ・パワポケダビスタあたり。最近はアプリゲームにもよくみられる(艦隊やウマなど)

*5:『イラスト解体新書』p20- [著]ダテナオト,弐藤潔 など